
ホームページ制作のご依頼状況について
ただ今ホームページ制作のご依頼を多数頂戴し作業が混み合っております。
ご希望の納期がある方はお早めにご相談ください。
最近ご自身の肩書きについて迷っている、しっくりくるものがないというご相談をいただくことが続いています。
私自身の肩書きは「WEBデザイナー」になりますが、迷うお気持ちは凄く分かります!
というのもWEBデザイナーから派生してコンサルティングのご依頼をいただいたり、ブランディングのご相談を受けたり、長くフリーランス/事業主をやっていることから漠然としたご相談をいただくことも増えてきてますし、私自身も相談いただくことは楽しくて「ご相談を受ける」ということもホームページ制作と同じくもう1つの柱としていきたいんですね。
実はかれこれ軽く5年以上は「どうしたもんかな…」と悩み続けてきたんです。
ホームページの構成を練ることなどを考えると「ディレクター」、
最近ではプログラム的な案件も増えてきて「エンジニア」、
しかしどちらもお客さんに浸透しているかを考えると疑問符がつきます。どちらの言葉も大半の方がご存知だとは思いますが、私の元に来てくれる方が検索するワードか?と考えるとちょっと違う。何よりこそばゆいというか、私にこの名前というのは背伸びしてカッコつけてるようで落ち着かないんですね。
相談をいただくことから「コンサルタント」も浮かびますが、なんでしょう、「コンサル」って大半は怪しいやんっていう偏見もあったりして…w
真面目にいうと、私がやりたいことは所謂コンサルとはちょっと違うとも思うので、私が役に立てるであろう方とは「コンサル」という言葉でマッチするかを考えるとやはりちょっと違う。
他にはカウンセラーなんてのも候補にしたんですが決め手に欠ける。
そんなこんなで今のところ出した結論は
先送り!
サイトのロゴ周り見ていただくとお分かりかと思いますが、「web design & more」
このmoreに全部乗っけて考えるのをやめています。乗っけて考えるのをやめたら楽になりました。そして特に支障もありません。
答えになってませんね(汗)
先日のブログでも書いたブランディングをやめた時、お客様中心で行こうと切り替わった時に「新たな肩書きは定めなくても大丈夫なんじゃないか?」と思った次第です。しっくりくる肩書きが自然と見つかるまで頑張って作らなくてもいいんじゃない?
今のところそれが答えです。
朝ドラの『ちむどんどん』、みなさんご覧になってますか?
私は朝ドラ受けの華大さんのツッコミまでがセットで、それでももう脱落しよう、脱落しよう、、、、と思いつつ今朝まで耐えて見ていたんですが、耐えて良かった!
料理人を目指す主人公の暢子はイタリア料理店で修行しているのですが、オーナーから或る屋台のおでん屋を建て直してこいと命じられ、屋台でおでんを作ることになりました。
イタリア風のおでんにアレンジして初日こそはそこそこ受けるものの、どんどん客足が遠のきます。
なぜ客が入らないのか困っていたところに友人がやってきて
「変わったものじゃなくて、みんな普通のおでんを食べたいんじゃないか?ありきたりでも馴染みの味を仕事帰りにそういうものを求めてるんじゃないか?」
と気づいた点をアドバイスしますが、暢子は
「私が作るんだからありきたりなものでは意味がない。新しいものじゃないと」
と我を通します。お酒もイタリア料理に合うワインを用意したりして、、
というのが今日の話の大筋でした。
まさに暢子はブランディングしようと躍起になっているようです。
皆さんは暢子になんてアドバイスしますか?
もし皆さんが集客やブランディングに困っているとしたら、そのアドバイスがご自身へのアドバイスにもなるはずです。
個人事業主として活動し始めて今年で丸17年、やはり商売の波はありまして、良い時悪い時色々経験してきました。
その時々で何かが詰まり、流れ出し、また詰まり、流れ出し、、、と、螺旋階段を登るようにやってきたように思います。
おかげ様で最近は楽に集客できているのですが、ターニングポイントは『「自分をどう見せるか」を考えることをやめた』でしょうか。ブランディング、ブランディングと言われる昨今、私も「他とは違うオリジナリティを出そう!」ともがいたことはあるんですが効果は出ず。
ブランディングどころか価格競争で判断されるような状況になったこともありました。
「自分をどう見せるか」というやり方はどうも私には合っていなかったようで、そういうのはもうやめて、「お客さんに何を提供したいか」の視点で考えるように改めました。
思い返すと、最初からずっとそれが私のやり方でした。「このサイトを見たお客さんにどんな気分を感じてもらいたいかな?」と。
でもある時「ブランディングが大事よ」「マーケティングやってる?」等々の言葉に揺り動かされ「私(の力)をどう見せよう」とやってみたら下手こいたんですね。
それと同時に、「でもそうとは限らないし、、、100%ではないし、、、」と恐れて遠慮していたことを思い切って表現してみました。だって私自身が身をもって経験してきたことだから。
そしたら集客がとても楽になりました。ここ最近が1番楽に集客できていると思います。まるでブランディングをやめた今の方がブランディングできていると言ってもいいくらいに。
所謂ブランディングが駄目ってんじゃなくて、なんだか伸びない時には視点を変えてやってみるのも手です。
友人たちとそれぞれ気が向いたことをやって、将来的に何か形にできたら面白いよねと最近話してまして、それぞれ自由にやってみようと、将来の収益化も視野に置きつつまずは趣味として動き始めました。
ある人はインスタを使ったり、動画を作ったり、私はやっぱりホームページで何か作ってみたいなと思ってるんですが(←ホームページ使う時点で趣味になっていない)、忌憚なく「これやってみたい」「これは気が乗らない」と話し合ってると、新たな閃きが沸いたり、「そういえば、これって前からやってみたかったことじゃん!」とまばらに存在していた点が繫がるような感覚があって面白いなと思ってます。
頭の中で十分に練ったつもりでも、口に出してみるだけで別の案が浮かんだり、本当は違うことがしっくりきたりするんですよね。
この点が線になっていく感覚や「本当はこっちじゃん」って気づく感覚って面白いので、ホームページの相談でも、色々投げてみていただけると良いなと思います。
6月ですね。そろそろ今年も折り返し。早いですね。
大きなホームページの仕事が幾つか終わって、久しぶりにゆっくりと過ごしております。
6月は比較的制作スケジュールにも余裕がありそうなので、この機会に今までテコ入れできなかった部分に手をかけていきたいなと思います。
公開できていない制作例もあるので、6月中にはホームページ制作例の更新も行う予定です。
7月頃からはまたご依頼が混み合ってくるかと思いますので、納期にご希望のある方はお早めにご相談ください。