スマホのメニューボタンの検証をしていました。
・見栄え
・使い勝手(ユーザーが使いやすい形かどうか?)
・効果(ユーザーのクリック率)
・作成費用(工数が多いメニューは制作費も上がります)
それぞれみなさん重要視される点は違うので、
「このメニューなら間違いない!」と言えるものがないのが正直なところ。
スマホの設計は本当に難しいです。
さて、どういう形が良いかを調べている中で「ああ、やっぱりそうだよね」と思ったのが
ユーザーは自分にメリットがあると思って初めてクリックする。
分からないものはクリックしたくない。
ということです。
基本、こちらの意図通りには動いてくれません。
せっかく書いたブログを読んでもらえないのは、
タイトルを見ても、欲しいものがあるかどうか分からないから。
欲しいものがあるかどうか分からないブログは、既にあなた(のサービス)に興味がある人しか読みません。
例えばホームページでいうと、
『機能充実のCMSツール』というタイトルの記事を私が書いたとして、読もうと思いますか??
「なんだか分からないし、分からないからいいや」となりませんか?
このタイトルでは誰に何を言いたいのかはっきりしてません。
でも「ランニングコスト不要!ブログ感覚でホームページを更新できるCMSツール」というタイトルなら
・月々の運営費用を抑えたいと思っている人
・ホームページはお金がかかると思っている人
・詳しい者はいないけど自社で運用したいと思っている人 etc…
対象者がはっきりしているので、そういうニーズを持った人に『刺さる』んです。
「ちょっと見てみよかー」となるわけですね。
「誰が対象」で「その人のニーズ・その人へのメリットは何か」をタイトルだけで想像できるように工夫するとクリックしてもらえる確率は増えます。
クリックしてもらって閲覧ページが増えると検索ロボットは「ユーザーの役に立ってるサイト」とみなしてくれ、
検索順位にも反映されてきます。
ブログを書いてるのに効果が感じられない人、
効果がないから放置しちゃってる人、
対象者を定め「その人のニーズ・その人へのメリットは何か」をタイトルに。
まずはこれをやってみてください。
結論を先(タイトル)に。
中身は結論の裏付け。
そんなイメージです。