ホームページの原稿を作るとき、完璧なものにしようと肩に力が入って筆が進まない・・・ということはありませんか?
もちろん始めから完璧なものが書ければそれに越したことはありません。
でもそもそも完璧な原稿なんてないでしょうし、時間が経過すれば伝えることも変わるでしょうし、気軽に考えて良いと思います。
紙媒体のパンフレットやチラシ、TVCMのようなものは1度作ってしまえば修正は大変ですが、修正が簡単なのもホームページの良さ。
むしろコンサルタントの中には「ホームページはどんどん変えろ!」という人もいるくらいなんです。
まずは何か言葉を投げてみる。
それに対してユーザーの反応を見ながら内容を充実させていくことも大切です。
2、3日前TVで「ドラえもん0巻」が取り上げられていました。
ドラえもんというと、タケコプター、赤い尻尾、ガキ大将のジャイアン・・・とお馴染みのものが色々ありますが、創刊当時は違ったそうですね。
タケコプターの名前も違ってたり、そもそも何も付けずに空を飛んでいたり、尻尾はもともと青だったとか、ガキ大将はスネ夫の方でジャイアンはスネ夫の後ろで可愛く佇んでいたり、今とは全然違うところが色々有るそうです。
初めから完璧なものを作る必要はなくって、それよりも大事なのは、まずは何かを投げてみる。返ってきたものにまた投げ返してみる。そうやって内容を洗練・充実させていくということです。
そういう意味では「これで完璧!」と思えたコンテンツの方が怖いかもしれません。「これで完璧!」と思うとそこで止まってしまいますもんね。