ホームページの記事を書く際「ユーザーの問題を解決する」という視点で練ってみてください。
そうすると、1つの商品やサービスから幾つもの記事が生まれます。
みなさんそれぞれに色んな技術や知識、経験をお持ちです。
通常はそれらを紹介するという視点で書きがちなんですが、
もう1歩踏み込んで
「それらがユーザーのどんな問題をどんなふうに解決するの?」
という視点で考えてみます。
ご自身がネットユーザーとして検索する時のことを思い起こすと
その時の問題(悩みだったり、願望)を入れること、多いんじゃないでしょうか?
例えば、私はどーしても英語が、特に発音が苦手なんですが、何かの必要に迫られて英語を話す必要に駆られたとします。
*英語 マスター 発音苦手
*英会話 発音苦手
*英語 発音出来ない ビジネス
こんな感じで検索すると思います。
また、日常会話は問題ないけど、駐在員として赴任することになったのでレベルを上げたいという方もいるでしょう。
そんな方だと
*駐在 英語 レベルアップ
*英語 商談 契約
こんなふうに入れるキーワードが変わります。
他にもTOEICやTOEFLのスコア、英検、いろいろありますよね。
なりたい職業から、英語教室を探す人もいるでしょう。
同じレッスンを受けに来る方でも目的が違います。
☆また、アロマテラピーに関するニーズも様々ではないでしょうか?
少し前にテレビで認知症予防に効くアロマというのが紹介されていて
アロマテラピーとは全く無縁だった母が「ラベンダーのオイル買ってきてよ」なんて言うようになりました。
私自身がアロマテラピーについて検索する時は
美肌とか引き締めとか、リラックスとかストレスというようなニーズですが
人によっては「認知症予防」と違う角度からのニーズとなるわけです。
☆ヘアサロンでのカラーリングなら
添加物の少ない地肌に優しいものを探してる人、
野沢直子さんみたいな(昨日しくじり先生見たもんでw)鮮やかなカラーにしたい人、色々ですよね。
☆占星術のニーズもその人によって
相性、仕事運、愛情運、家庭運、金運、健康運などなど様々ですよね!
☆リフォームなら、収納を増やしたい、バリアフリーにしたい、耐震化したい等々
やはり様々なニーズがあります。
☆ヨガスタジオなら、本格的で運動量の高いものを探してる人、
体が硬いことを気にしてる人、健康のため、痩せるため、内面の平穏、リハビリの一環、
スポーツのために体幹を鍛えたい等々、、、
ある1つの商品やサービス、メニューの紹介でも、
角度を変えて見てみると、角度の数だけ記事を増やせるということです。
1つのメニューについて1ページ作ればそれで良しと思ってしまうものですが、
ユーザーの問題を改善するという視点で考えると、豊富なコンテンツが生まれます。
そして、そうやって作ったコンテンツは『資産』となるんですよ!
もちろんSEOにも効果的です。